DIY

【準備編】古民家DIYといえば漆喰だと思っている私

しまれぽ

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。

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古民家DIY=漆喰

あながち間違ってないと思う。
古民家とかDIYしてる人たちは漆喰塗りがち。という私ももちろん漆喰を仕入れました!
今回借りた家が日当たりがすこぶるよくないわけで、家の中が暗いのです。
家の中が暗いのに紺とか、濃い緑みたいな砂壁を使っているので、少しでも家の中を明るくしたくて白の漆喰を塗ることにした。

ペンキではない理由

ペンキなら楽でいいじゃない
旦那氏にそう言われたけど、ペンキじゃだめなんだよ!
何故なら、漆喰塗ったって何となくカッコいいから!ただそれだけの理由
本当は吸湿効果がーとか、アレルギー体質な人でも安心とか言いたいけど、漆喰塗りってめっちゃDIYって感じがするから、とにかく漆喰塗りたかった

購入品

漆喰に関して、いかにコストを抑えるのかを第一に色々と検討をして購入したもの

丸京石灰の内装用ねりしっくい『和楽美(わらび)』色はもちろん白!
離島に住んでると、大きいもの、重いものに関しては配送してくれないところが多いの
最初別の漆喰にしようかと注文入れたら、離島なので注文をキャンセルしましたってメールが届いた。すごく高額な配送料取られるところもあるし、本当に離島って、、、
もちろん、練り漆喰はホームセンターには売ってなかった(高いのはあった)
ちなみに、私が購入したのは楽天だけど、500円プラスになりますが、いいですか?とすごく申し訳なさそうに電話が来て、もちろんお願いしますと返答して2日後には届いた

あと、忘れちゃいけないコチラ!
砂壁に塗るのでシーラーを塗ろうと買ったアクドメール4キロで足りるのかという心配もあるのだけど、アクドメールを使っている人が多いようだったのでこちらを購入。
シーラーをちゃんとしないと剥がれや、アク(黄色いシミが浮き上がる)が出ちゃうこともあるらしいので、これは重要だと個人的には思っている

本命?ダークホース?

丸京石灰の内装用ねりしっくい『和楽美(わらび)』を注文した後にふと記憶がよみがえる
うまくヌレールってシーラーいらなかったよな
シーラーがいらない練り漆喰だったらトータルでは安くなるのでは?

メーカーサイト確認したらやはりシーラー不要ということなので、比較をするためにもこちらの漆喰も購入してみた。
奄美大島に行った時に、漆喰ぬるならマジでこれがよいと激押しされた商品でもある。

漆喰塗りの下準備

まずは漆喰の下準備を開始していく。

マスキング作業

漆喰だけに関わらず塗装作業的な物で必要なことがマスキング作業
塗ってはいけない柱にせっせとマスキングテープを貼っていく、このお家は天井がすこぶる高いため上の方のマスキングには一苦労。プルプルしながら貼っていく。
漆喰を塗る場合のマスキングって1~2ミリくらい隙間を開けるようにして貼るんです。
最初はそんな感じで貼っていたけど、だんだんと作業が適当になっていき、狭い場所や広い場所がでてきてたけど、そのままでやってみる。
これから漆喰塗りをしようとしてる人たちの人柱となり、悪い結果がでたら報告させてもらいまーす。
私が使ったマスキングテープは紙テープみたいな感じのやつ。ホームセンターで売ってたやつで一番安かった白いタイプなんだけど、これだと剥がす時に破れて残ってしまうことがあるらしく、ビニールタイプみたいな?よくある養生テープ?のが良いという事が書かれている記事をみた。。。買った後なので、今回はこの白いテープで挑みます

コンセントやスイッチの部分はどのようにすればよいかわからず適当にマスキングしたけど、カバーを外してからするのが正解らしい

マスカ―作業

マスキングもマスカ―も同じだろってかんじだけど、マスカ―はマスキングテープにビニールがついてるやつ。塗布部分のすぐ下とかに汚してはいけない部分がある場合はこのマスカ―を使うとよいです。

マスカ―にはビニールのサイズがあるので注意が必要です。欄間部分には550ミリ、襖の部分は2100ミリだったかな?そのサイズを使用。長すぎる場合は邪魔にならないようにテープでとめる。
今って寒い時期なので、マスカ―をしてビニールで囲まれた部屋は断熱効果抜群で隣の部屋に置いてあるストーブの熱だけでポカポカになるくらい。ということは、夏場にこのシートで囲まれてしまうと、、、古民家サウナの出来上がりですね。想像するだけでも眩暈がしそうw
古民家は壁ではなく襖で区切られているとこが多いのでマスカ―大活躍(大量に必要になるので考えて購入が必要です)

シーラー作業(アクドメール)

漆喰を塗るのは濃い色がチョイスされた砂壁部分。砂壁に漆喰を塗る場合の注意点は
・砂壁がボロボロ落ちてこないか
・黄色いシミ(アク)が出てこないようにする
この2点が調べているとみんな注意してる部分だと思う
というわけで、この2つを解決すべくアクドメールをぬるのです。


アクドメールの説明書を読むと砂壁の場合は2倍か3倍に薄めたものを1度塗りとして使用。原液を2度塗りとして塗っていくとある。
襖だらけのくせに天井が高いので思っている以上に塗る場所が多いこの家。
脚立不要で塗れるのは最初にマスキングしたコンセント部分の壁のみ、後は高い位置の壁。アクドメールは4キロ、果たして足りるのだろうかと不安になって、3倍に薄めたものを1度塗りしていく

アクドメールを塗った感想

塗り感

塗ってて思ったんだけど、3倍のせいか思ってる以上にサラサラしてて、ブラシにつける量を考えないとボタボタ―って流れ落ちていく。ローラーもちゃんとつける量を調整しないと、壁にぐって押し付けた時にボタボタボターって落ちてくるので注意が必要
乾くと透明になるのは見た目にはよいのだろうけど、壁が多くて時間が掛かっていると(しかも壁が小分けになってる)どこを塗って、どこを塗っていないのか混乱するw

におい

シーラー=ボンドってイメージだったから臭いは覚悟してたけど、気になる臭いは全くと言っていいくらい感じない。他と比べたことはないのだけど、使いやすいんじゃないかなーって思う。
3倍に薄めたアクドメール。ちゃんと塗れてるか心配になったので再度3倍液を塗ってからの本塗り(原液)を実施。

塗れた面積

8畳の部屋、ざっと換算して壁は5畳~6畳分(約18㎡)くらいはある。アクドメールの標準塗布面積は12㎡(砂壁の場合)となっている。足りるのかとドキドキだったけど、1リットル程残して塗り終わることができた。思ってる以上に残ったことが心配であるが、案外行けるなという感想。

下準備の完了

アクドメールの原液塗布が終わり、一応準備完了
アクドメールは24時間硬化が必要なため、漆喰は次の日以降なら施工可能となったのです。
というわけで、次は漆喰塗り編になるのかな、、、

今回の学び

  • 離島で重いものを購入するのは以外と大変だけど、探せばちゃんとある
  • 漆喰塗りは準備が大変
  • 漆喰塗りは準備にもお金がかかるので、ちゃんと検討すべき
  • マスキングテープにも色々と種類があるらしい
  • 脚立作業は普段使わない筋肉を使うらしく終わった後の疲労感が半端ない
  • アクドメールの伸びを考えるとコスパが良いように思う
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