【DIY工具の修理】日立工機C7FSH2スライド丸ノコのベルト交換に挑戦!

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今まで住んでいたところは家賃が高かったので、もう少し安く住める場所へお引越し。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。
DIY道具の修理(部品交換)をやってみた
今回は、(父親が)長年愛用?しているスライド丸ノコ「日立工機 C7FSH2」のベルト交換を自分でやってみた体験をまとめました。
- 刃が回らないトラブルの原因
- 修理部品の入手先
- 力に自信がない人でもできる交換方法
などを詳しく紹介します!
🔧 スライド丸ノコ C7FSH2とは?
私が使っているのは、父から借り受けた(強奪状態の)古い日立工機(現HiKOKI)のC7FSH2というスライド丸ノコ。おそらく20年以上前のモデルですが、家のDIYやヤギ柵など、さまざまなDIYで今も現役で大活躍中です。

⚠ 突然のトラブル!モーター音はするけど刃が回らない?
ある日、ヤギ柵を作っていたときのこと。旦那氏が丸ノコを使っていたら、「モーター音はするのに刃が回らない」という現象が発生。これはベルトだろと思いながら他の作業してて、一人騒ぐ旦那氏、そして勝手にいじり出す。私が思う旦那氏のダメなとこはちゃんと調べたり確認したりしないとこ。あとで聞いたらベルトが2つに裂けて切れてたとのこと。
📦 修理部品はどこで買える?→もちろんネット購入がおすすめ!(離島だから)
型番「C7FSH2」でネット検索し、**工具部品通販の「ビルディ」**さんからベルトを購入しました。他も探してみたけど廃盤モデルなので探すのすごく難しかった。
🔍 ビルディ公式サイト(「C7FSH2 ベルト」で検索)
古いモデルなので、在庫はなし・取り寄せ対応でしたが、注文から6日で届くという驚きのスピード!ここ離島ですよ!プラス、取り寄せ商品よ、1週間もかからないとはただただびっくり
🛠 ベルト交換作業の手順
STEP1:カバーを外す
まずはドライバーで丸ノコのカバーを外します。
中は意外とシンプルな作りで、開けるとドーンとベルトがみえる感じ、というかベルトしか見えない感じかな
STEP2:古いベルトの状態を確認
外れていたベルトはかなり劣化していて、
- 細い(新しく買ったベルトに比べたら)
- 毛羽立ちがある
- 張りもない
という状態でした。
2つに裂けてるとか言ってたけど、正確には避けてるというか毛羽立ちがある感じで、避けてると表現するのはちょと違う感じだった(旦那氏の説明下手炸裂)

STEP3:新しいベルトが固すぎて入らない!?
ここで予想外の難関。新しいベルトが固くて全然ハマらない!引っ張っても伸びないし、これは余りにもはまらないので購入品間違えたか?…と一瞬不安になりました。

STEP4:ネットで情報収集→部品を一部外して対応!
あれやこれや考えてみたけど、頭安めに調べたところ、「ある部品を外せば入った」という情報を発見!試しに同じ場所を外してみたところ、なんとか取り付け作業が進みました。

取り外した場所はこの場所、ネジが少し固かったのでインパクトで軽く回してからネジネジするとカパッととれる

💡 力に自信がない人でもできるベルト取り付け方法
私自身、非力な女性ですが、以下のやり方で無事に取り付けできました。
✅ 私のやり方(簡易版)
- 上のローラーにベルトを引っ掛ける
- 下のローラーにベルトを添わせながら手動で回す
- ベルトが外れないよう注意しつつ、回転を続ける
- ベルトが徐々にローラーに巻き込まれていく
- 最後に奥まで押し込み、噛み合わせを確認

無理に引っ張らず、自然に巻き込まれる感覚がポイントです!
一番重要ポイントは部品をはずすこと、同じ動作を外した部品付けたままでやった時にはどう考えても出来ないとドン詰まってた。
✅ 動作確認 → 無事に復活!
交換後、実際に木材をカットしてみたところ、
- モーター音
- 回転のスムーズさ
どちらも問題なし!
DIYの頼れる相棒が無事に復活してくれました✨
📝 まとめ|古いDIY工具も、工夫すればまだまだ使える!
DIYをしていると、工具のトラブルは避けられません。
でも、少し調べてチャレンジすれば、古い機種でも自分で修理できることも多いです。
- 「モーター音はするのに刃が動かない」
- 「古いモデルの部品がない」
- 「力がなくて作業が不安」
こんな人も、今回の体験を参考にしてもらえたら嬉しいです😊
🔧 「壊れたら修理する」もDIYの楽しさのひとつ!
あなたも、ぜひ工具メンテナンスにチャレンジしてみてくださいね。