襖改修、襖を水性塗料で塗っていく
釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。
襖補修
襖の補修と言えば、貼替とかが浮かんでくるけど、襖の紙?は汚れてはいるけど、破れとかはほぼなくてそのままいけるのでは?というわけで、襖を塗ってみることにした。
ちなみにこの襖は破れとかはないけど、取っ手が錆てて取替えが必要。まずしたことは襖の取っ手を購入することから。
近くの建材屋さんは土日がお休みだったので、上対馬唯一のホームセンターへ(ちなみに対馬では同系列のホームセンター2店舗しかない)やり替える襖は6枚、押入2枚。取っ手は黒と茶の色違い含めの5セット、とりあえず全て購入して、取っ手から取り付けてみた。
引き手の交換
襖の取っ手部分は引き手と言うらしい。なんか違う気がすると思いながらも引き手と言ってたけど、今回勉強できたので、今後は正しく引き手と言えるので良かったとする。
引き手は錆錆になってて、釘をつかむのが大変。
そもそも、きちんと勉強して挑んでないので、やり方もよくわかってない。
正)外側の黒い部分に何かしらを差し込み、グイっと手前に持ち上げるようにして、元に戻すと釘の頭がポコっと出てくるので掴んで抜くと外れるらしい
誤)内側の円を無理矢理持ち上げようとしてる旦那氏、錆てるせいもあるのか釘は出てくることはない。
近くでみると襖の汚れがよく分かる
引き手をはめるとマスキングが面倒になるので、このまま色塗りをしていくことに。
何故、ペンキなのか
単純に簡単そうだから!
貼替とかって、剥がして、糊塗って、綺麗に貼ってってめんどくさそうじゃないですが、その点ペンキはザっと塗って、乾かせば完成!って思ってた
襖の色に関しては旦那氏にお任せ
※普段からやる気のない旦那氏に少しでもやる気(当事者意識)を持ってDIYをしてもらうために自分で決めさせてる私
そんな旦那氏が選んだ色はこげ茶
普段から探し物を見つけることができない旦那氏。もちろんペンキも見つけられない。スマホ片手に襖塗れるやつないわーと、スマホの画面に出てるやつを探してる人。
なので、私が売り場にあるやつで、襖にも塗れそうなやつを探し、旦那氏が納得できる色があったのが「カンペハビオフレンズ水性用途」ってやつ。これのこげ茶をチョイス。
最初こげ茶?って思ったけど濃い色は下地を気にしなくても大丈夫だなって思って購入
襖にペンキを塗るとこうなる実例
枠は黒、塗るのはこげ茶なのでそこまで気にしなくても良かったかもだけど、襖の枠部分にはマスキングをして保護。
節約も兼ねてペンキは少し水で薄めて使用。端っこの部分は筆、大きな部分はローラーでざっと塗っていく
襖の紙がふやけまくってます。
襖の紙は障子紙とは違ってすごくしっかりしたのが使われてる(この家以外は良く知らんけど)なので、破れるってことはないかと思うのだけど、こんなにふやけまくって大丈夫なのかと心配になるレベル。以前イベントで襖塗りしてるの見たことある私でも、ちゃんと元に戻るか不安になってたので、旦那氏の不安は計り知れない。何度も何度も本当に大丈夫?ちゃんと元に戻る?と私に確認する旦那氏。
手前が塗って少ししか経ってない襖、奥が手前よりももっと時間がたった襖。
だんだんと伸びてきてるのわかるよね。
そう、大丈夫なんです!
襖を水性ペンキで塗ったらこうなった
シャキーンと綺麗になった襖
ビフォー
アフター
すぐに横着しようとする旦那氏によって1度塗りしかしてないので、多少ムラがわかるけど、色が濃い分?まあ、良しとしよう!
色塗り終ったので、引き手もつけたよー
襖が茶色になり、茶色のペンキも残っているので、次はアレを塗っちゃおうかな
今回の学び
- 事前準備は大事
- 物探しは広い視野と説明をちゃんと読む
- 襖は形状記憶!?
- 綺麗にしたいなら2度塗りした方がよい