【準備編】古民家DIYといえば漆喰だと思っている私
しまれぽ
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改修中に出てきた廃材を活用して倉庫の床貼りやってみた話
しまれぽ
釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい！そんな気持ちだけ（勢いだけで）仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。
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年末の大仕事
年末年始は借りたお家のDIY作業をしていたのだけど、年末に着手したのが倉庫の改修。
我が家は色んなものがあって倉庫は絶対に必要。借りたお家は広いので無理すれば家の中に入れ込むことはできるのだけど、カヤックや旦那さんのウィンドサーフィンの道具とかあるのでやはり家のなかより倉庫で保管したいのです。
というわけで、漆喰の下地（シーラー）乾かす時間で倉庫の改修に着手してみたのです。
最初に見た倉庫は、、、シロアリだな
こっちに来てから仕事柄でもシロアリ被害をよく見るので、床の合板は張り替えないといけないというのはすぐにわかった。そんな私をよそに
えっ？張り替えるの？このままでよくない？
ブヨブヨな床の上を平気そうに歩いて見せて大丈夫アピールをするのだが、めんどくさい、お金がかかると思うとすぐにいらない、しなくていいという旦那氏である。さすがに最近ではそういう意見は無視することにしている。
疑惑の床下
いざ床を剥がすとなると手伝ってもらわないといけないので旦那召喚
私も言い出したら聞かないタイプであることは旦那氏もご存じなため文句言わずに手伝ってくれる。
早速、がっつりとしたシロアリ被害、奥の大引きに関しては既に朽ち果ててる状態。
さすがにこれは無理だと旦那氏も諦めて、せっせと床を剥がしていく。
何故か全部剥がしてしまった状態の写真がなく説明のみだけど、奥の半分はシロアリ被害が特にひどくて大引き、柱も喰われてる状態。
一旦ステイ
思っていたよりも状態がよくないので、作戦を考えながら他のことを進めていた。
大引きや柱を交換する知識も技術もなし。そもそも倉庫にそこまでお金をかけたくもない
改修再開
年末にじっくり考えて出した結果は補強して使う！（自己責任）
これはダメだよっていう意見はよくわかるけど、お金もない、でも倉庫は使いたい！そんなことで導き出した答えです。
シロアリにやられてる部分は可能な限り取り除き、どうやっても取れないと旦那氏が言った場所はそのままに新たに根太を張っていく。奥の大引きと宙ぶらりんだった柱も、庭にあったブロックと、都合よく出てきた廃材を利用して補強してみる
柱の補強としてつかったのは2部屋を1部屋にするために取り除いた敷居、奇跡的なシンデレラフィットで長さ調整も必要なく補強の木材として使用できた。
生き残っていた大引き、柱にこの敷居をしっかりとビス打ち、ビス打ちした時の手ごたえもバッチリだったのでとりあえずは大丈夫だと思っている。
倉庫のシロアリ対策
シロアリ対策と言っても薬剤塗布しかできないけど、しっかりと塗り込み茶色に染め上げてみました。
既に喰われてるとこ、なんとか食われずに残っているところ、新たに加わった木材。とにかく塗りまくった。塗ったのは対馬のホームセンターにも売ってたこれ
防腐、防虫、防カビ対策として既にやられてるところにもたっぷりと塗り込んでやった。
倉庫の床板
倉庫の床板にはまたしても廃材を利用
畳の下にあった荒板、こちらを使用することにした。
この板にも防虫の薬剤を塗布したんだけど、何十年もの間、しっかりとお仕事をしてくれてた荒板、乾燥具合もバッチリだったのか薬剤の吸い込みが激しくて消費量が半端なかったｗ
私の父親から貰った（借りてきた）スライド丸鋸でサイズ調整をして貼っていく。倉庫なのでざっくりで良いので楽ちん♪それにしてもスライド丸鋸は本当に便利なのでDIYをよくする人で多少の余裕がある人は買っておくとよいアイテム
完成
本当は最後の隙間埋めがまだできてないけど、荒板が案外すっぽりとはまってくれてなかなかな仕上がり、手前の大きなシミは私がこれでもかと塗っていた薬剤の跡（外で塗ればよかった）
安心して歩ける床っていいよね♪
荒板も使わなければ山羊小屋作成の時にでも使おうかと思っていたけど、意外なとこで役立ってくれてよかった
ビフォーアフター
何かこうみるとどっちも汚い倉庫だなって感じだけど、実際に見ると全然違うんだから！！！笑
今回の学び
- めくってみないと正確にはわからない
- 最悪の想定をデフォルトに
- 荒板の吸水力恐るべし
- DIYは自己責任で
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やってしまえばどうにかなる！
