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【実塗編】古民家DIYといえば漆喰だと思っている私

しまれぽ

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。

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漆喰を塗るための準備

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漆喰の話を色んな人に聞いたり、自分で調べてみたりしてたけど、初心者にはコテが難しいと書かれてたり、聞いたりすることが多い。そして、ヘラが使いやすいということも良く聞いたので、百均でゴムベラを買ってみた。本当はコテがあれば買って試してみようと思っていたけど、対馬のダイソーにはコテが置いてなかった。漆喰を置く板?はお盆で代用

↑こんなゴムベラつかってました

漆喰をふみふみ

購入した漆喰の使用方法を見てみると、足で踏んで柔らかくするとある。
箱から出てきた漆喰は確かにカッチカチ、これをシートに出して足で踏む。50キロ程であればおそらく入っているビニールの上に乗っても大丈夫かと思うけど、破れないように注意しながらフミフミするのです。

70キロほどの旦那氏が何度か乗ってたけど、破れなかったのである程度の耐久性はあるはず。注意書きに最初に混ぜる時に水を加えてはいけないと書いてあった。
最初の段階で漆喰と水分が多少分離してる感じがあるけど、足で踏んでるうちに混ざり合って柔らかくなってくる。この混ざり合う前の段階で水を加えちゃうと水分が入りすぎてベッチャベチャになっちゃうんだろうなと勝手に予想して結論付けた

漆喰開封!

蓋のできる容器を準備してその中にビニールごと入れて鋏で開封した。
ちなみに私が使ったのはぬか床用のバケツ。近くのホームセンターで唯一、20キロ分の漆喰が入って蓋が出来る物がこのバケツたっだ。このバケツは大活躍したのは言うまでもない。

漆喰を開封すると広がる磯っぽい香り。
といっても釣りをしてる私からいえば、磯の香といっても微量で臭くないタイプの磯の香とでもいうのかな。網が置かれている熟成された磯臭とは違う感じでちょっと拍子抜け(とても臭いと思ってたw)

塗り開始!

おぼんとゴムベラで塗っていく私に対して、(自分の)見た目にこだわる旦那氏は自分だけホームセンターでコテ買って最初から最後までガリガリ言わせながら漆喰塗ってた。

この前から旦那氏への文句が多いが、この時も漆喰塗るの初めてのくせに全く何にも調べることもせずに当日を迎えた旦那氏には事前準備という言葉が存在しないのでしょう。
「で、どうすればいいの?」と初心者の私に聞いてくるのでカチンとする
そんなこんなで1度塗りをしていったんだけど、最初は水を加え柔らかめに作って更に薄めに塗ってみた。柔らかめにした方が塗りやすそうだったから。

ゴムベラで漆喰を塗った感想

漆喰を塗るのが初めてってのと、広い面を塗ってないってのがあるので、私の感想はそこまであてにならないとは思うのだけど、ゴムベラで塗るのは案外塗りやすかったですよ。写真がないのは漆喰塗ってる自分自身を自分自身で撮影できないから

漆喰は二度塗り

一度塗りを終えたら二度塗りを始める

1度塗りは薄くてムラになっていてもいいらしい、下塗り的な感覚で塗っていく。
温度によって乾くまでの時間が違うみたいだけど、表面触って手についてこなけりゃ二度塗りしていいと書いてあったので、時間もないので二度塗りしていく

ムラムラだった壁も二度塗りが終わればこんな感じ。
緑の砂壁が白っぽい漆喰の壁に大変身!!

漆喰塗り比べ

和楽美の漆喰をもう一部屋にも塗っていって
全て使い切ったとこでどうするか考えた。
同じ部屋に違うメーカーの漆喰を塗るべきだろうか
もちろん何も考えない旦那氏はそのまま塗ったらいいやんと言ってた
同じものを注文してもいいけど、時は年末、手元に届くまで時間がかかる
漆喰が終わってから床に入る予定なので、このままでは床貼りが遅れてしまう
予想できる事態を全て受け入れる覚悟を持ってうまくヌレール召喚!

ツルンとしていて真っ白、上のビニールは捨てずに残して置くとよい
ここから先の写真はない。(手が汚れているのでスマホの操作ができない)

うまくヌレールと和楽美の色の違い

和楽美は天然の漆喰、一方うまくヌレールは作られた漆喰という私の勝手なイメージ
色も天然の色と作られた色(私の勝手な想像です)。同じ白でもうまくヌレールは真っ白になると確信していた。ちなみに和楽美は白というかベージュみたいな白。
わかりやすく可視化してみるとこんな感じ

上が和楽美で下がうまくヌレール(まだ1度塗り)

手前の電気のスイッチのある壁が和楽美で奥の電気のスイッチのある壁がうまくヌレール
光の当たり具合もあるんだろうけど、1面だけ白く輝いててウケるw

塗り感の違い

和楽美

全くの漆喰初心者、和楽美も塗った時に
「なんだ、もっと難しいかと思ってたのに初心者でも案外塗れるやん(時間はかかるけど)」
いい感じの柔らかさにするための水分調整はいるけど初心者でも全然塗れる。
ゴムベラと中塗りのコテで塗ってみたけど、慣れたらコテのが一気に塗れて使いやすかったかも。

うまくヌレール

漆喰をお盆に取る時に思ったのは、サクッと取れてムースみたいな感じ。
水分入れないと硬いのかなって思ったけどお盆の上でちょこっと練るとすごく良い感じの柔らかさになってすぐにヌレール。塗り感もすいすいヌレールでかなり使いやすい!!
これは人気が出るわけだと納得の商品だった。

練り漆喰、次に買うなら

うまくヌレールを買います。
和楽美に不満があるというわけではなく、私の場合、暗い部屋を明るくしたいというのがあるので、より真っ白なうまくヌレールがよいし、シーラーが不要ってものも大きな理由。
そう、うまくヌレールはシーラー不要なのです!
トータル金額としてはうまくヌレールの方が少し高くなってしまうのだけど、漆喰塗りにかかる時間が全然違う。

通常の漆喰

シーラー:1度塗り(2時間程放置)、2度塗り(24時間放置)※アクドメールの場合
 私の場合は3倍希釈で塗ったので心配で3度塗りまでしたのでもう少し時間かかってる
漆喰:練り作業と硬さ調整(30分くらい)2度塗り
作業完了までの日数:2日

うまくヌレール

漆喰:練りと硬さ調整(3分)2度塗り
作業完了までの日数:1日(半日くらい)

今回の学び

  • 漆喰はそんなに臭くない
  • 案外素人でも塗れる
  • 素人では仕上げの模様をつけるのは難しい
  • 1度塗りは薄塗りでよい
  • 2度塗りは厚くなりがち
  • 最後の方は漆喰が足りなくならないかドキドキしながら塗ることに
  • うまくヌレールはすごい!
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