【自己責任にて】プリント合板に漆喰を塗ってみる※経過観察中

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。
プリント合板に漆喰を塗る方法!DIYで簡単に仕上げるコツ

プリント合板に漆喰を塗りたい!
そう思って調べてみると、多くのサイトでは「基本的に塗れない」「別の下地処理が必要」という結論ばかり。いろんな素材にそのまま塗れることが強みなうまくヌレールでも、プリント合板には下地材を使うようにかいてある(高い)。でもどうしても塗りたい!引っ越しの荷物を入れる前に、どうしても漆喰で仕上げておきたい場所がある!
そんなわけで、いろんな方法を組み合わせてプリント合板への漆喰塗りを試してみました。今回は、その方法と注意点を書いていく
プリント合板に漆喰を塗るために準備するもの
必要な道具・材料
- プライマー(アクドメール):漆喰をしっかり密着させるため
- パテ(うまくヌレール):表面の凹凸を埋める
- ハケやローラー:プライマー塗布用
- コテ:漆喰塗り用
- スポンジや布:下地の掃除用
- ファイバーテープ:パテ用(下地の補強)
- 漆喰:うまくヌレール
プリント合板に漆喰を塗る手順
① ホコリや汚れを除去する
まずはスポンジや布を使って、壁のホコリや汚れをしっかり拭き取ります。汚れが残っていると、漆喰の密着が悪くなるらしい。
② アクドメールを塗布(プライマー処理)
漆喰を密着させるためにプライマーを塗ります。今回はヤスリ掛けを省略したので、アクドメールを二度塗りしました。しっかり乾燥させる(約24時間)ことが重要です。
③ ファイバーテープとパテで下地を補強
プリント合板のつなぎ目にファイバーテープを貼り、パテで埋めます。パテがしっかり乾くまで24時間ほど放置します。

④ 1回目の漆喰塗り
パテが乾いたら、漆喰を薄く塗ります。プリント合板は強度が低いので、できるだけ薄く塗ることでプリント合板への負担を減らします。

⑤ 2回目の漆喰塗り(必要に応じて)
1回目が乾いたら、仕上げの2度塗りを行います。
⑥ 乾燥させる(24時間以上)
漆喰が完全に乾燥するまで、最低24時間は放置しましょう。
ヤスリ掛けはしなくても大丈夫?
本来ならヤスリ掛けをしたほうがいいですが、今回は省略しました。その代わりに、アクドメールやファイバーテープで下地を補強しています。ヤスリ掛けすると大変だし掃除も、、、要するにめんどくさくて省略しちゃいました。丁寧な仕事をご希望な方はきちんとヤスリ掛けをした方がもちろん良いです。
実際に塗ってみた感想

意外といけるんじゃない?
塗って1か月経過しましたが、ひび割れや剥がれは今のところなし。ただし、1つだけ問題が発生しました。この問題については、次回の記事でお伝えしようかな


また、作業中に気になったのがファイバーテープの粘着力の弱さ。時間が経つと剥がれてしまい、パテ埋めのときに苦労しました。購入時には「粘着力が強いタイプ」を選ぶのがおすすめです。
まとめ
- プリント合板に漆喰は塗れる!(今のところ)
- 下地処理(プライマー・パテ・ファイバーテープ)が重要!かも
- ファイバーテープは粘着力が強いものを選ぶべし!
プリント合板に漆喰を塗りたい人は、ぜひこの方法を試してみてください!と、言いたい所だけど私のやり方は手抜きなので経過観察報告をお待ちください