DIY

DIY研修:コミュニティ大工研修を受けるために鹿児島に行ってみた②

しまれぽ

鹿児島から帰る時に、終わるの17時だからもちろん次の日に帰ったんだけど、その日に泊ったホテルの温泉の1つがメッチャ熱くて衝撃を受けたのを覚えている。
私もおんせん県大分出身者。温度が高いと有名な別府温泉も良く行ってたし、旦那さんに比べると熱いお湯は全然平気な人だけど、足を付けた瞬間に痛いと思えるくらいに熱かった、

しまれぽ
しまれぽ

鹿児島の人はこんな熱いの平気なのか?

と、思ってもみたけどあれは絶対に温度調節ミスってる。火傷した人がいませんように。。。ホテルの思い出は朝食!鶏飯がとても美味しかった、とにかく美味しかった!めずらしくおかわりしちゃったくらい。また食べたいな

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コミュニティ大工研修開始!

施主さんは南大隅に移住してきた移住者さん。といっても移住してきてもう何年もたってる。この物件はお弁当や?お惣菜や?として使って、近所の人も集まれるようなスペースを作りたいとのこと。この日は施主さんの息子くんも一緒に作業することに
まずは潤さんから色々と説明を受ける

蟻道

この白いのがシロアリの通り道 蟻道 とのこと

最初は採寸から、採寸の仕方、どのように床を作っていくかを教えてもらう

採寸風景

採寸風景

水平を取るために高さを出していくんだけど、ここは低いから高くして、ここは高いから低くしてと若干頭が混乱しつつある私、ちなみに写真は潤さんと南大隅で改修を行う時に必ずといっていいくらいに参加してくれるベテランDIYヤー

相棒は小学生

施主の息子(T)くんとはいろんな作業を一緒にしました。

風呂解体

T君が破壊神に変わった瞬間

お風呂の撤去を試みて、小学生と2人でドリルで周りを破壊しまくる。DIYは初めてなのにドリルなんて当然持ったことすらない。実はこの作業、途中で行き詰まって次回繰り越しになった作業。なんかよくわからないけど風呂釜が取れなかったんだよねー、風呂釜自体も壊せるタイプのものでなくてホーロータイプ。ドリルでどうにか出来るものではない。(後日無事に撤去できたようです)

風呂場の惨状

ここで一旦ストップ

床貼り作業

何ということでしょう!床貼り作業中の写真が全然ありません!笑
これは、写真を撮るとかってことをせず、しらしんけん(大分弁)頑張った証拠と言えますね。

床 DIY

この写真は結構最後の方まで来てるけど、とりあえず、最初の採寸風景の写真の部屋はこうなりました。

やったこと

採寸→455ミリごとに印をつける、印に合わせて根太を置いていく、水平取り→根太が水平になるように調整を行う、根太を固定(ビス打ち)、合板を設置して合板を固定
この455ミリってのは根太を置いていく間隔で尺貫法で作られている建材はこの間隔で置いてくとうまくいくのです。(雑な説明ですみません)床鳴りを少なくしたいや、頑丈にしたい場合は303ミリごとに設置していくのが良いらしい。
何が大変って水平を取って行くのが大変だった、古くなった建物はそれ自体にも歪みが出てるだろうし、根太もそりがあるだろうし、ここは何ミリ+にしてと調整していく。こういった作業をしていて思うのは

しまれぽ
しまれぽ

大工さんってスゲー

でこぼこコンビ結成

まだ寒い2月と言いたいとこだけど、私が行った時は暖かかった、全然とは言えないけどほぼ寒さを感じずに作業できた。

外壁に板を打ち付ける作業

外壁に透湿防水シートを貼り付け、解体する建物からもらってきたという野地板を壁に貼り付けていくのです。バシュンバシュンとネイルガンを打つたびに顔面にエアが吹き付けられる。自分でする分にはよけようもあるけど、Tくんとする時にはそんな訳にもいかず。エアの出てくる側で、Tくんの安全を保持しながら勢いよく出てくる風に髪をなびかせるおばさんを続けてました。そんなでこぼこコンビで仕上げた壁がこちら

右下にチラッと映り込む相棒のT氏

壁の板にコーキングを行い今回、私の作業はここまで。ちなみにコーキングは管理会社の時に水回りの修繕でしたことあるのでここでは即戦力

現場飯いろいろ

潤さん作成の現場飯

潤さん作成現場飯2

応援してくれてるご近所の方から夕飯を御馳走になりました

写真にはないけど、朝ごはんは施主さんが準備してくれて、最終日のお昼には私の相棒T氏よりお手製の焼き芋をふるまってもらったり、近隣の方との懇親会では美味しいおでんを振舞ってもらったりととにかく食べ物には困らない日々でした。

研修を終えて考えるコミュニティ大工とは

今回の研修を終えて対馬におけるコミュニティ大工の可能性を考えてみると、全然ありなんじゃない?むしろ、今の対馬には必要だ!というのが私の中での結論になりました。DIYって完璧に綺麗に仕上げなきゃいけないものではないし、デコボコ感も味わいとして楽しめる人であればいいよねって思う。手伝ってくれる人はボランティアだし、みんなが楽しそうに作業できるのが一番よい。施主さんも作業に参加するので何かあればすぐに聞ける、施主さんの許容範囲で作業は進む、仲間つくりにも最適だし、完成したものへの満足感や愛着も半端ない。この建物はこのあとも大事に使われて行くんだろうなって言うのがすごくわかる研修だった。

次回予告

『潤さん対馬に来るってよ』をお届けします!
はい、対馬にコミュニティ大工の潤さんをお呼びして空き家改修のイベントをした(正確にはしてもらった)のでその時のことを書いていきまーす!ただし、DIY部の記事はゆっくり更新予定ですので気長にお待ちください

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