DIY

古民家の寒さ、中空ポリカで対策してみる

しまれぽ

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。

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古民家の寒さ対策

古民家は寒いと色んな人からよく聞く話。
まあ、日本の古い家屋には断熱材は使われてないわ、隙間風は多いわで、私の実家はまさに家の中の方が外よりも寒いっていう典型的な築古物件(古民家ではない)
今、DIYをしているこのお家に関してもそれは同じ。
断熱材は使われてないし、建具の隙間はすごいわで、本格的に寒くなる前に出来る限りの対処をしようと考えたわけです。

憧れの薪ストーブ

これは憧れで終わりそうなんだけど、設置がまず大変。購入も大変。薪を集めるのも大変。維持費が大変。というように大変尽くしなんですよ。

設置

薪ストーブは重いのでその重さに耐えうる土台?を補強工事をしないといけない(かも)、エントツを付ける必要がある。天井高くて、屋根もバカでかいこのお家、考えるだけで大変そう(費用面含めて)

購入

離島は重いもの、大きいものの購入が大変。島内で取り扱っている店舗があればいいのだけど、まず見つからない。そして、島外の業者さんは離島には配送してくれるところが多くない。配送してくれても、高額の配送料がかかってしまうことが多い(チャーター便とかで)

まだ地元で仕事をしていた時、地元のなかでもかなり田舎出身の人が言ってたこと「薪ストーブは金持ちの道楽」自分で薪を調達できる人ならともかく(山持ってるとか)それ以外は高いお金払って薪を買うことになる。エアコンとか石油ストーブとかのがまだまし。と言っていた。今回薪に関して調べてみると「確かにー!」と納得できた。自分の山もない、薪をくれる人もいない移住者の私たちでは高い薪を買う必要があるのです。(この記事を完成させることに、薪ならうちの山から持ってけばいいのにと言っていくれる人が現れたので今後は要検討)

維持管理

薪ストーブの維持管理といえば煤ですよね。あの掃除を自分でできればいいのだろうけど、なかなか難しく、業者にお願いする必要があるが、してくれる業者がいるのだろうか。
近所には薪風呂あるし、そもそもこの家も借りた時は薪風呂だったし(今は灯油ボイラーにした)薪ストーブを設置したって小学校の記事をみたから何かしらできるところはあるのだろうとは思うけど、、、なかなかハードルが高そうで断念しようと思っている

自分たちでできる断熱

床断熱

DIYで畳から床に変更予定なので、床下には断熱材を入れるつもり。
本当は安く上げるためにグラスウールとかを考えていたのだけど、グラスウールは湿気に弱いというのを見たので、奮発してスタイロを入れることに。今住んでいる借家もだけど、床からの冷えは半端ない。床が完成したら底冷えからの脱却ができる!!かも

断熱といえばスタイロだけど、同じ性能を持つカネライトの方が安いと思う。

中空ポリカで断熱

今回行うのはこの、中空ポリカでの断熱。
新しく借りるお家はどの部屋にも縁側みたいのが付いてるイメージ、障子がすごく多い。断熱を考えた時に二重窓にしようかと思ったけど、長い廊下、大きな窓にポリカの二重窓ひとつひとつ付けていくのも面倒なので、障子に手を加えてみようと考えた。←結局めんどくさかった

障子改造

障子といっても、下はガラスのタイプの雪見障子という分類になるのか?すりガラスみたくなっているので、雪見障子といっても外を眺めることはできません。
この障子をまず破く!障子のない家で育ったので障子を破く行為なんてほぼ初めて
ただ、そのまま破くのではなく、水でぬらしてからとっていくお上品スタイル。そうすると案外綺麗に取れてあとの処理が楽になる。


ガラスとの境目にはマスキングテープ貼って、その次はペイント作業!襖で残ったペンキをぬりぬり。そうすると古民家風な障子が出来上がる

ペンキは襖で使用したのと同じというか残ったやつ


ペンキが乾いたところで、枠に合わせてきった中空ポリカをはめ込む。中空ポリカは数は多くないけど対馬のホームセンターで買えた!どうやらなくなったタイミングで5枚ほど入荷してるっぽい。


ポリカは障子の枠のちょうど真ん中の部分を細いネイルで固定
でも、正確に切ることが出来ない為やはり隙間が、、、、ということでもう一工夫!
枠に入る程度の杉板の棒を買ってきて(1本70円くらい)塗装して外枠に沿って貼り付ける(今回は両面テープで貼ってみた。そうするとポリカとの隙間を埋めてくれるってわけ。障子の枠と色も合わせてるので、不自然さもあまりない(と、思っている)

とりあえずの完成品

ポリカ障子に、下はガラス外すの面倒くさい旦那氏がそのままでいいと言ってたので、そのままにして、裏側はポリカをタッカー止めしてやった。ここは溝の厚さの関係から木枠をはめ込むことはできないけど、廊下側なので見た目悪くても良しとした。

めんどくさそうだと何かと理由付けてしようとしない性格どうにかしてくれ。面倒だからやだって断ればいいのに、これがこうだから、俺はこのままが気に入ってるとかどうでもいい理由つけてやらないアピールをするのむかつく
それにしても、ポリカ障子を作ってから既に断熱性が上がった気がする(思い込みが一番大事)

今回の学び

  • 薪ストーブはだいたいが金持ちの遊びらしい
  • 古民家には隙間が多いが、素人が作ったものにも隙間が多い
  • ポリカのビニールは貼り付ける直前に取るべし
  • 寒さ対策を考え出すと沼
  • 一番の寒さ対策は思い込み
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