土用丑の日に、対馬産天然ウナギを炭火で焼いた蒲焼と羽釜で炊いたご飯でうな丼にするという贅沢
さっそくタイトルで嘘ついたので謝罪から、正確には土用丑の日ではなく先取りした21日にウナギを食べました。あと、23日もウナギを食べたけど、丑の日である24日にはウナギを食していないため、とにかく色んなワードをちりばめてるタイトルと沿わない内容になっていることをお詫びします。それはそうと、ウナギとても美味しかったです。
だいたい土用丑の日っていったい何なんだ?平賀源内が作ったということは何かで知ってるけど詳しい内容まで知らないのでまずはそこから調べてみることにします。
土用丑の日とは
日本の伝統的な暦に基づいた特別な日。以下にその主な特徴をまとめてみる
時期
土用の丑の日は、夏の土用期間(立秋前の約18日間)にある丑の日のこと
2024年の夏の土用の丑の日は7月24日と8月5日の2回あります。
次は8月5日!
8月にも是非ともウナギが食べたいものだ
うなぎ
この丑の日にはウナギを食べる習慣があり、夏バテ防止や滋養強壮のために広く行われている
ウナギ=スタミナ食!
今もそうだけど、ウナギって昔からスタミナ食として有名なんだな。最初にウナギを食べてみた人ってあのヌメヌメ感に気持ち悪さは感じなかったのだろうか。
話は変わるけど、ウナギをみると思い出すマンガはミスター味っ子!!
ウナギを捌いてる時に陽一が目をかこうとしたらその手をバーンって弾かれて「ばかやろう!ウナギの血には毒があるんだ!!」的なことを言われ怒られたシーン思い出すなー
小学生の時に大好きだったマンガであり、私の料理バイブルとなってます
歴史的背景
ウナギを食べる習慣は江戸時代後期に始まっている。それ以前は「う」のついた食べ物(メロンやうどんなど)を食べる習慣があった
メロンが「う」のつく食べ物って思ったあなた!
メロン=瓜のこと(だと勝手に納得してる)
夏以外の季節にも土用の丑の日は存在するけど、一般的に夏しかこのような食べ物は食べない。
夏は暑くてみんな食欲低下するので、そんな中でも売れるものをということで考えられたという記憶があります。
その他の風習
うなぎ以外にも、地域によって様々な風習があり、例えば、疫病予防の食べ物を食べたり、特定の薬を飲んだりする習慣があった
脾に良いとされる薬を飲む習慣(臓器を労わる習慣)があったみたい
やはり、夏に胃腸を労わる感じなんだな。弱ってる胃腸にスタミナ食を進めるってのもなかなかだけど、暑くなり始めの頃にこれ食べて暑さを乗り切ろう!って感じなのかな
現在ではうなぎ一色となり、夏以外の土用の丑の日にもウナギを食べる習慣をうなぎ養殖業者を中心に推進されている。土用の丑の日は、日本の季節の変わり目を意識し、健康に留意する機会として今でも広く認識されてい。ウナギは贅沢品だし、夏だけって季節限定感(養殖とかなら季節感は関係なくなるけど)もあって高くても食べようって気になるのも事実である
キャンプで食べるうな丼
対馬で毎月開催されているキャンプに毎月のように参加してます。私はBBQのみの参加で食い逃げスタイルと自称している。
この日のキャンプのメインディッシュがうな丼だったのです!!しかも、どこからか羽釜を手に入れたとのことで、初めての羽釜ご飯も作成。ウナギはもちろん対馬で採れた天然ウナギ、それを対馬の炭で焼いた物
焼かれていくにつれて良い香りがただよってきます。これにタレがかかると更に涎ものの香りがただよい香りだけで米を食べるやつまで登場する始末w
ちなみにタレは、ウナギの肝、頭、骨から出汁を取ったもので作成してあり、これがまた美味しいのです。いい感じになってきたら、羽釜からご飯をよそって待機するように指示されて
サイズ感よく分からないかもだけど、結構大きなサイズのウナギが丸ごと一匹天然ウナギが丸ごと一匹!!大事なことなので2度言いった。
このウナギは蒸してはいないので、肉厚な身はブリっとして、炭の香りとタレの味、羽釜で炊いたご飯は1粒1粒が立っててツヤツヤだったし
はい、優勝!!
こんな美味しいものを食べられるキャンプイベントはツシマノラネコだけ!(さすがにウナギを振舞うBBQイベントはないでしょ)ツシノラキャンプは毎月行われてるので興味がある人はご連絡くださーい
※BBQで出てくるものは季節によって変わるので、次もウナギがあるとは限りません(多分ない)
今回の学び
- ウナギ最高
- 羽釜ご飯最高
- 合わせ技で優勝
- 2024年次の丑の日は8月5日
- 丑の日の丑は牛のこと