野生の輝き:対馬ヤマネコの魅力と現状
西表ヤマネコは西表に旅行に行ったこともあって、小学生の頃から存在は知っていたけど、対馬ヤマネコは対馬に来る直前に知った。
やっぱ、人間って関わらないと興味わかないんだなと思った。
対馬ヤマネコは島外から来た人には見たことある?見れるかなって聞かれること多いけど、ずっと対馬に住んでても見たことがないって人も結構多い(居住地による)
対馬ヤマネコの特徴
外見
- 体長:45~55㎝(尾を含むと70~90㎝)
- 体重:3~5キロ
- 被毛は茶色や灰色で、黒い斑点が全体に散らばっている
一番の特徴は耳の後ろに虎耳状斑(白い斑紋)があるよ、これは家ネコにはない特徴なんだぞ
私がもってるヤマネココレクション写真の中でこれが一番わかるかな、、、
生息環境
- 主に山地や森林や草地、田んぼ周辺に生息している
- 夜行性で、昼間は巣穴や木の上で休息する
食性
- 小型哺乳類、鳥類、昆虫などを捕食する。
カエルとかネズミを食べるってよく聞くね
現状と対策
対馬ヤマネコは絶滅危惧種に指定されており、その生息数は非常に少ないと言われている。
ヤマネコの脅威
生息地の破壊
農地開発や森林伐採により生息地が減少している。耕作放棄地とかはどんどん増えてるのにね。
交通事故
対馬の道路で交通事故に遭う個体が増加。夜行性なので夜は特に気を付けた運転が必要だけど、、、ぶっちゃけ対馬の人の運転は荒い。。。あんなにスピード出して運転することないのにっていつも思う
外来種の影響
ノラネコや犬などの外来種が、対馬ヤマネコを襲う。これに対して市は家で飼うのとノラネコに餌をあげないってことを推進してるけど、、、ノラネコに餌あげないとますます狂暴化するんじゃないの?
人間
保護しようって謳ってる人間が脅威となることも、対馬って獣害対策て罠を仕掛けるんだけど、その罠にヤマネコがかかることも良く聞く、罠のサイズはこれくらいに(猫の足だと抜け出せるサイズ)って周知しても守らない人間。事故にしても罠にしても、言葉がちゃんと理解できる対象に厳しくしていかないとって思う
保護活動
対馬ヤマネコの保護活動は地元自治体や環境団体、研究機関によって積極的に行われている。主な取り組みは
- 生息地の保全
- 交通事故の防止
- 研究とモニタリング
- 地域住民との協力
- 繁殖プログラム
対馬ヤマネコが見れる場所
これまで説明してきた対馬ヤマネコですが、見ることが出来る施設があります。
対馬野生生物保護センター
このセンターにいるのが対馬ヤマネコのカナタ君!
対馬ヤマネコは夜行性なので、動くカナタ君をみたいなら午前中に行くことをおススメする。
この眠そうな顔をみろ。お昼すぎとかに行っちゃうとずっと寝てるヤマネコを眺めることになる可能性が非常に高いぞ