釣り

大分出身者が驚く「カボスの値段」!県外生活で実感するカボスのありがたみと、釣り×カボスの最高な楽しみ方

しまれぽ

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。

休みの日は、基本的に釣りに行き、天気がちょっと悪い時は釣りに行き、すごく天気が悪いけど、釣り欲が抑えられない時にはやっぱり釣りに行き、休みじゃない時で、元気が有り余ってる時は、夜釣りに行きます。よく使うアプリはウェザーニュースとタイドグラフです。

なんか、すごく釣りをしてるみたいな私たちですが、私の釣り歴は6年いかないくらい(対馬歴は4年目に突入)

【ミッション】カボスに合う魚を釣り上げろ!


大分県出身者が県外で生活して一番衝撃を受けること。
それは「カボス高っっ!!」という現実です。

大分といえば温泉県のイメージが強いですが、実際に県民にとってなくてはならない存在は「カボス」。
私自身「もう大分は“カボス県”でいいのでは?」と思うくらい、カボスは生活に密着した柑橘類です。

大分県民にとってのカボスは“空気のような存在”

大分に住んでいた頃は、家にカボスがあるのは当たり前。買うという感覚すらあまりなく、いつの間にか家にあって、気づけば料理に添えられている。
しかも安い!

基本は1個売りではなく、数個入ったネットが数百円。ときには5kgで500円という激安価格に出会ったこともあります。福岡に住んでいた頃は「持って帰ろうか…」と真剣に悩んだくらいです。

しかし、福岡や対馬に移住してからはそうはいきません。スーパーに並ぶカボスを見て「え、こんなにするの?」と驚き、実家や友人から送られてくるカボスのありがたみを実感します。ちなみに毎回「送料の方がカボスより高い」と言われます(笑)。

カボスが届くと食べたくなるのは“魚料理”

今年も友人から第一弾のカボスが届きました。しかも「間違えて大きいのを買っちゃった」とメッセージ付き。箱を開けると本当に立派なカボス!

この緑の柑橘を見ると、どうしても食べたくなるのが新鮮なお刺身です。
せっかくなら「釣った魚×カボス」で味わいたい!ということで、釣りに出かけることに。

カボスを添えるために青物を狙うも…

しかし釣りとは思い通りにいかないもの。ジグを投げても、ワームを試しても、泳がせをしても、なかなか青物は釣れない…。
サゴシは釣れたけれど、本命のカンパチやブリは姿を見せず。

「潮が悪いのか、時間が悪いのか…いや、結局は腕が悪いのか」と毎度の反省(笑)。
それでも諦めず挑戦し続けるのが釣り人魂です。

待望のヒット!夏の味覚「ネリゴ」登場

ある日の小潮。半ば諦め気味で投げ続けたTGベイト30gに突然ガツンと衝撃!
「これは青物だ!」と思わず口に出したほどの引き。

釣り上げたのは40cm弱のネリゴ(カンパチの幼魚)。
久しぶりに出会えた青物に大満足。家に帰って旦那氏がさばいてくれ、さっそく夕食へ。

ちなみに、ヒットルアーはTGベイトのミドキン30g

【カボス×魚料理】最高の組み合わせ

まずはネリゴのお刺身と、夕方に釣れたサゴシの炙りを並べ、大葉を添えて…。そこにたっぷりカボスを絞ればもう最高!

カンパチ(ネリゴ)の刺身
サゴシの炙り

翌日は残ったネリゴの半身をカルパッチョにして、オリーブオイルと塩、そしてもちろんカボス。さっぱりとした酸味が魚の旨みを引き立てて、飽きずにペロリと完食です。

カンパチ(ネリゴ)のカルパッチョ

カボスは焼き魚にも相性抜群。秋の味覚のサンマはもちろん冷凍サバの塩焼きにかけても、一気にお店の味になります。

まとめ|大分出身者にとってのカボスは宝物

県外に出て初めて気づく「カボスのありがたみ」。
大分では空気のように身近だったカボスも、県外では貴重な存在になります。

釣った魚にカボスをしぼる瞬間は、大分出身者として最高に幸せなひととき。これからも「次の青物を釣って、カボスでいただく!」を目標に、夫婦で釣りに出かける予定です。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング
ABOUT ME
しまれぽ
しまれぽ
鋼のハート
やってしまえばどうにかなる!
記事URLをコピーしました