ヤギのお迎え準備!【ヤギ小屋DIY】初心者が手作りした山羊小屋の作り方|犬小屋からヒントを得たかわいい小屋づくり

ヤギを飼ってみたいけど、どうすればと考えている皆様!私も同じです!!
対馬という離島に移住して、ふれあえる動物が極端に少なくて驚き、離島=ヤギのイメージだったのに、対馬にはヤギが全然いなくて、なら自分で飼っちゃおうと楽観的な動機から、でも飼うならしっかりと勉強して、準備も整えてからと現在お勉強と準備にいそしんでおります。
ヤギを飼うと決めて思ったことは、ヤギを飼っている人がみんな「ヤギはいいよ~」とニコニコと話すこと。私もそんな幸せに満たされたい!みんなで一緒に幸せなヤギライフを目指しましょう!!
山羊小屋DIYを始めたきっかけ
今回は、ヤギ小屋(山羊小屋)をDIYです。これから山羊を飼おうと考えている方や、動物小屋を自作したい方の参考になれば嬉しいです。と言ってますが、私の作り方を参考にするのではなく、失敗したことを見てもらって同じことをしないよう注意してもらえればと思います
私のハイジ化計画では、5月には山羊をお迎え予定。先に柵の設置が完了していたため、次は山羊の休憩スペースとなる小屋の制作に取りかかりました。とはいえ、予算は限られており、業者に頼むことは考えておらず、当然ながらDIYでの小屋づくりに挑戦です。
ネットで「ヤギ小屋 DIY」や「山羊小屋 作り方」などと検索して情報収集を始めたのですが、出てくるのは実用的ではあるものの、どこか無骨で味気ないものが多く、私のイメージと合わない…。そこで参考にしたのが、犬小屋のデザインでした。
見た目も大事!子どもたちが喜ぶかわいい山羊小屋に
私が山羊を飼う目的のひとつは、島の子どもたちに山羊とのふれあいを体験してもらうこと。そのためには、柵や小屋も親しみやすく、見た目のかわいさにもDIYでの重要部分。木柵を多めに設置したのもそれが理由。
「犬小屋」はサイズこそ小さいものの、素人でも真似できそうなデザインが多く、見た目も可愛い感じが多かった。そこで今回は、大きな犬小屋風のヤギ小屋を目指すことにしました。
山羊小屋の設計とサイズ
設計図は特に用意せず、頭の中のイメージだけで作り始めるという無謀なスタイルでスタート。サイズは以下の通り:
- 床面積:約1㎡
- 高さ:約1.5m(片流れ屋根)
- 用途:休憩小屋として使用予定
まさにDIY初心者でも手が出せそうなシンプル設計です。
小屋の基礎作りからスタート
まずは小屋の枠づくりから始めます。1mの木材を使って、床・壁の枠を組み立てていきます。

次に、家の庭にあったブロック10個程を持ち込んで、基礎作りへ。本当は地面に穴を掘って設置したかったのですが、スコップがうまく使えず断念。スコップの形状が悪かったのだろうか?
代わりに石を使って地面をならし、ブロックの穴に棒を差し込んで枠としっかり固定しました。
旦那氏に任せようとしたら、石を置いてバランスを取るスタイルで進めようとしていたので

違う!そうじゃねぇ!!
ブロック取り上げて、そのブロックつかって転圧していく嫁。きっと怖かったと思う
結果として、この方法でも十分に安定感が出せたのでOKでしょう!
屋根作りは想定外の大苦戦!
次は屋根の製作です。
小屋の枠に筋交い(すじかい)を入れていなかったため、グラつきがひどく、屋根の取り付け作業が難航…。そこで、屋根は屋内で先に作ってから小屋に設置する作戦にしました。
屋根には柱を立てて板を取り付け、家に余っていた透湿防水シートを貼って仕上げます。屋根材には「クラシックシート」というトタンのような素材を選びました。雨の日にうるさい音がしないことを重視しています。
が、ここで問題発生…。設計図がなかったため、屋根材のサイズが足りないという悲劇。少しだけ足りず、最終的に隙間を工夫してカバーしました。

さらに大誤算だったのがその重量。完成した屋根を2人がかりで持ち上げたものの、とにかく重い!小屋までの距離約100mを運ぶだけで体力を使い果たし、「次は絶対にその場で屋根を作ろう」と学んだ。
水きり板の取り付け

屋根を設置した後は、雨水が入り込まないよう水切りの板を取り付けて、この日の作業は終了。初めての山羊小屋DIYとしては、苦労も多かったですが、学ぶことも非常に多かった。
ヤギ小屋づくりを通して学んだこと
- 設計図はなくても予定を立てて、調べておくことは必用!
- 重い資材はその場で組み立てがベスト
- 犬小屋のデザインはヤギ小屋にも応用できる
- 子どもたちが喜ぶ見た目を意識するのも大切
次は完成までもってけたらなとこの日は思っていた。。。
これからヤギを飼いたい方や、動物小屋をDIYで作りたい方の参考になれば嬉しいです。素人でもチャレンジできる小屋づくり、ぜひ楽しんでみてください!