DIY

キッチンの床を増し張りしたらシンクが低すぎたので、食器棚をリメイクしてカウンターテーブルを作ってみた

しまれぽ

釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。

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増し張りの弊害

キッチンの床を増し張りしたことで、ちょっとした問題が発生。シンクの高さが約80cm以下になってしまい、めちゃくちゃ低い…! 私でも低く感じるのに、私よりも身長の高い旦那氏にはもっと使いづらいはず。そもそもこうなったのは、キッチンのシンクはそのままで残りの床の増し張りを行ったからです。。。

シンクは動かさずに床のみ増し張りの図

このままだとさすがに使いにくいよなーって思って、キッチンに作業台を作ることにしました。どうせならアイランドキッチン風にしたい。でも、一から作るのは大変そうなので、お得意の端材、廃材活用でカウンターテーブルを作ってみることにした

残されていた食器棚

今住んでいる家は、空き家歴は長かったのだけど、私が借りる時にはほとんど荷物が残っていなかったのですが、唯一残っていたのが大きな食器棚。

大家さん
大家さん

使わないなら捨てるけど、この食器棚どうする?使う?

と聞かれたとき、特に可否を伝えなかった結果、そのまま残されていたものです。
せっかくなので、この食器棚をカウンターテーブルにリメイクして、作業スペースを確保することに決定! もともと上下分割できるタイプで、カウンターにするにはちょうどいいサイズ感。これは活用しない手はない。

DIYスタート!カウンターテーブルへのリメイク工程

① まずは高さ調整から

使うのは食器棚の下の引き戸の収納部分。カウンターにするには低すぎるので、高さを調整することに。余っていた根太(床の補強材)を使って天板を支える枠組みを作成しました。

今回のテーマは「極力買い足しなしで作る」。なので、端材を駆使して組み立てた結果…見た目はちょっと継ぎはぎ感があるけど、まぁ気にしないことにする

② 背面加工(カウンターの正面になる部分)

食器棚の背面は、カウンターにすると正面になる部分。そのままだとちょっとダサいので、ここはしっかり仕上げることに。最初は、合板を貼って余ってるペンキで塗るつもりだったんです

適当に合板にペンキ塗ろうと思ってた

が、作業を進めるうちに「もっといい感じにしたい」という欲が出てきました。そこで、廊下の腰壁用に買っていた桧の板を流用することに。ホームセンターでB級品として安く売られていたものですが、どうせなら使ってしまおうと決断。

加工の流れ

  • 桧板をボンドとビスで固定(節は多いけど気にしない)
  • 仕上げにサンディングして、ワトコオイルを塗る
桧板を貼り出す嫁

作業に熱中しすぎて、若干雑になったのは反省ポイント…。でも、思った以上に雰囲気のある仕上がりになりました。

一発目で板を割る

③ 天板を作成(床材の余りを活用)

天板には、キッチンの床貼りで余ったカフェ板(長さ2m)を3枚使うことにしました。
作業手順はこんな感じ👇

  1. まず2枚のカフェ板を木工用ボンドで接着し、紐で固定(1日乾燥)
  2. 裏側に補強用の根太(端材)を固定して半分完成
  3. 残り1枚のカフェ板をどうつけるか悩む…

ここで問題発生。

しまれぽ
しまれぽ

なぜ2枚だけ固定した?どうして3枚しなかった、、、

自分でも謎の判断ミスに頭を抱えましたが、考えても仕方ないので、残りの1枚は食器棚に直接ビス止めすることに。本当は天板は取り外しが出来るようにしようと思ってたけど、残りの天板もビス止めした。

補強も付けて完成が近づいた

結果、しっかり固定されたので問題なし。最後に自作のパテで隙間を埋めてサンディングし、ワトコオイルを塗って仕上げました。

オイル塗ってツヤツヤに

ちなみに使ったワトコは撥水効果を強めたと書かれているワトコ リアレックス
床よりも水分が多い物を置くことが多いと思うので撥水効果がイマイチであれば別ので補強する予定

DIYを終えて気づいたこと

今回のカウンターテーブルDIYを通して、いくつか学びがありました。

キッチンの床増し張りはシンクの高さが変わるので注意!
既存の家具をリメイクすると、材料費を抑えながら活用できる
途中で新しいアイデアが出ても、欲張りすぎると作業が大変になる
端材や余りものを上手く活用すれば、コストを抑えつつおしゃれに仕上げられる

今回のDIYは「できるだけ買い足さずに作る」ことを目標にしていたので、追加材料費ほぼゼロで完成。多少の継ぎはぎ感はありますが、それもDIYの味ということで納得しています。

ちなみに反対側はそのままで使用中

まとめ|リメイクでキッチンをより使いやすく

キッチンの床を増し張りした結果、シンクが低くなり不便になりましたが、カウンターテーブルをDIYで作ることで作業効率が改善しました。
家具を一から作るのは難しいですが、既存のものをリメイクすれば、コストを抑えながらオリジナルの家具を作れるのが魅力です。
DIYは計画通りに進まないこともありますが、工夫次第で面白い仕上がりになるのも楽しいポイント。

もしキッチンの作業スペースが足りないと感じているなら、ぜひリメイクを検討してみてください。

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やってしまえばどうにかなる!
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