無垢フローリングの仕上げ材、ワトコにするかオスモにするか、はたまた別のもので仕上げるか
釣りが好きで、もっと釣りたい、いろんな魚を釣りたい!そんな気持ちだけ(勢いだけで)仕事を辞めて福岡から対馬に移住してきた夫婦です。
対馬で暮らしていくにあたって今住んでいるところは家賃が高いので、もう少し安く住める場所へ引っ越し予定。引っ越し先は多少修繕が必要なお家なので貧乏夫婦がDIYをしながら新たな生活に向かい頑張っていく様子を書いていきます。
失敗することも多いだろうけど暖かい目で見守ってください。
前回のおさらい
前回自家製パテでカフェ板の節穴を埋めて、サンディングして拭き上げまで終わらせた
無垢板の仕上げ材
無垢のフローリングの仕上げは主に3種類
オイル仕上げ
- 木の質感や風合いを保ち、自然な仕上がりになる
- 木の呼吸を妨げず、調湿効果が期待できる
- 傷がついても部分補修が可能だが、定期的なメンテナンス(オイル塗布)が必要
2.ウレタン塗装
- 表面に強い塗膜を作り、汚れや傷がつきにくい
- 水や油をはじきやすく、掃除がしやすい
- 塗膜のため木の質感はややなくなり、補修が難しい
3.蜜蝋ワックス仕上げ
- 天然成分で安全性が高く、環境や健康に優しい
- しっとりとした自然なツヤが出る
- 耐水性や耐磨耗性は弱めで、定期的なメンテナンスが必要
それぞれの特徴を加味し私たちが選んだのはオイル塗装
オイル塗装を選んだ理由
- 木の風合いを楽しみたい
- 簡単に塗装をしたい
- 可能な限り安く仕上げたい
選んだオイル
オイルはそんなに安くはないのだけど、そんな中で選んだのはワトコオイル
リアレックスはワトコの中で撥水性を強化したタイプ
ウレタンみたくテラテラした感じは嫌で、木の風合いを活かしたオイルで、塗布面積もワトコの他のタイプに比べると広いのでこれにしてみた。
実塗
塗っていくのは旦那氏。(私はその時別の作業をしていた)
クリア塗装になるので特に養生やマスキングを行わずローラーでしっかりと塗っていく。最終的に特に問題はなかったけど、気になる方や、色のついた塗装をする方はしっかりとマスキングをするとよいかと思う。
塗りたてだから当然だけど、塗ってる部分のツヤと木目がしっかりと出てきた
このリアレックスは伸びもよくて、初心者でも塗りやすそうでした
塗った後は、、、
他のオイル塗装もそうだと思うけど、塗った後には余分なオイルのふき取りを行い乾燥させる。
ちなみに私たちは1度塗りのみとなってます。
2度塗りも考えたのだけど、あまりツヤツヤになってしまうのも嫌だし、何か問題があればまた塗ればいいやという軽い考えで特に理由はありません。
1度塗りだけでもツヤツヤなフローリングになった。
数日後
拭き上げを行ってから数日後、こちらの家に行く用事があったので行ってみた。
乾燥時間の都合上この部屋に立ち入ってなかったので、入るの楽しみにしてたのでうっきうきで入ったのだけど、、、フローリングを手で触った時にウェットな質感
ウェットすぎる、、、
わかるかなー
中央辺りの白い粒はオイルです。
旦那氏がちゃんとふき取れてなかったのか、何かの説明でオイルは数日間で吸収できなかったのが染み出てくるという現象なのか、再度拭き上げを行う
拭き上げたあとはサラッサラの床になったのは言うまでもない。またオイルがにじみ出てきたらと思ったので後日また拭いて床は完成となりました!
今回の学び
- 仕上げ材はどのように仕上げたいかによって変えていく
- ワトコのリアレックスは何に属するのか謎
- 乾燥時間経過したからといって油断は禁物
- 床が仕上がると満足感半端ない