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対馬の郷土料理「対州そば」と「せんそば」食べ比べ

10割そば
しまれぽ

美味しいものが大好きで、地元にいる時には美味しいもののためなら高速使って2時間かけても食べに行ってた。あの時に行ってたイタリアンはいつからかラーメン屋になってしまったけど、お願いしたら出張シェフでやってくれるらしい。
対馬ではそもそものお店が少ないし競争相手も少ないからねー、うどんが大好物で前の会社ではお昼が出されるにも関わらず、週2くらいはうどんを食べに行ってた私は美味しいうどん屋さんを熱望しています。たとえ柔らかくてもコシがあるうどんが好きです。

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対州そばとは

対州そばは長崎県対馬市の特産品で、日本在来ソバ品種の一つとなる。

特徴

他の品種に比べて種子が小粒(通常の1/3程度)だが、粒が重く、大きさがよくあつまっている
風味が強く香りが高いのが特徴で、ナッツのような香りがするとも言われている
ほのかな苦みがあり、そばの原種に近い特徴を持っている
栄養面では、ルチン、タンパク質、ビタミンC・Eが豊富

歴史と栽培

対馬は日本で最も早くそばが伝来した場所の一つと考えられている
離島という地理的条件により、他の品種との交配が少なく原種に近い特性を保っている
1990年代後半には品種の混交により「幻のそば」と呼ばれる時期もあったが関係者の努力により復活した。
2018年4月9日に地理的表示保護制度に定める特定農林水料等に登録された。

側面

対馬の食生活に便利なものとなり、年越しそばや冠婚葬祭、地域の祭りなど様々な行事で食べられている。
現在では特産品として島内で広く栽培されており観光客にも人気がある。
対州そばはその独特の風味と歴史的背景から日本の蕎麦文化において重要な位置を占めている。

せんそば

対馬のせんそばは、対馬の特徴的な郷土料理の一つ

原料と特徴

せんそばはサツマイモを原料として作られる黒い麺

食感と味

もちもちとした食感が特徴で、弾力があり、プリっとした独特の食感を楽しめる

歴史的背景

対馬の人々は食料不足に悩んでいえう対馬を救ったサツマイモのことを「孝行芋」と呼ぶ
1723年~24年頃から、このサツマイモを乾燥保存し、「せん(澱)」にして麺状に加工する方法が始まった

調理方法

せん蕎麦は、麺状にしたらさっと茹でて、鶏だしのつゆで食べるのが一般的

文化的意義

せん蕎麦は、対馬独自の食文化を象徴する料理の一つであり、島を訪れた際には是非とも味わってみる価値のある郷土料理である。

説明だけしてても仕方ないので

実食をしたのは対州そばの匠さん、よくお世話になっているお店です。
まず食べたのは対州そば、対州そばは10割蕎麦なんだけど、しっかりとしたコシがあってボロボロ感はなく美味しくいただきました。

お蕎麦を食べていると知り合い登場し、ここにきたならせん蕎麦食べんねと、せん蕎麦を注文された。いや、ざる1枚既に食べてるんだけど、、、と思いながらも運ばれてきたせんそば

色は蕎麦よりも黒く、食感はモチモチした食感で例えるなら冷麺、私の地元の別府冷麺ではなく、盛岡とか韓国冷麺みたいな食感で美味しい
しかもせん蕎麦って発酵食品だし、原材料はスーパーフードなサツマイモだし、健康に良いことは聞かなくてもわかる!
後日暖かいせんそばも食べてみた

同じ対馬の郷土料理にろくべえってあるんだけど、麺の形状が違うだけ?ろくべえも美味しいけど、せん蕎麦も美味しい、何より麺状だから食べやすい。そして鶏とシイタケの出汁が美味しい!鶏だしの蕎麦って珍しいよねって言われたんだけど、私の実家はうどんとかそばの出汁は鶏出汁だったからそんなに違和感なくむしろ懐かしい感じで食べることができた。
暖かいせんそばは、冷たいのに比べたら弾力は少ないけど、これはこれでもにゅもにゅして美味
ろくべえはたまに提供しているお店みるけど(少ない)それ以上にせんそばを提供してるお店は少なくて、是非とも食べてみて欲しい対馬の郷土料理の紹介でした

今回の学び

  • 美味しいものでも食べすぎは良くない
  • 出汁は鶏だしが美味
  • 対馬の(原木)シイタケは分厚くて美味
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